Blogizumiブログ
- 2019/07/28
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フランスのビスケット<Biscuit ビスキュイ> つづき
ビスキュイ話の続き~
素焼きのフェーヴ。ガレットデロワに隠す磁器製の飾りfève(フェーヴ)というものの製造工程の中で、素焼きの状態をビスキュイと言います。これも「繰り返し焼く」という意味から。
ガレットデロワのワークショップの中でフェーヴの製造工程をご紹介しました。その中で話しましたが、「Biscuitビスキュイ」と呼ぶことは覚えていらっしゃるかな。
昔、船乗りのための保存食品に2度焼きした食べ物を用意していました。 これがビスケット。
今でいう「ビスコッティ」のようなもので、長期の航海用には長期保存できるように4度焼きもあったそうですよ。
保存食品だったビスケットが今のような<おやつ>となるまでには様々な出来事がありました。
ワークショップでは、スライド、ビデオやフランスのコマーシャルなども取り入れながら、ビスケットの色んな形、味、種類を実際に味わいながらご紹介させていただきます。
a bientôt et bonne dégustation !