Blogizumiブログ
- 2025/03/27
「REMY COINTREAU レミーコアントロー」社主催の講習会にて
Bonjour ! 本日は、少し前にインスタグラムへ投稿しました「プロ向け講習会」へ参加させて頂いたときのことをご紹介します。
プロ向け講習会「REMY COINTREAU レミーコアントロー」
とっても寒い雨の日。ちょうどレザベイユ南青山の定休日と重なった日程だったので「REMY COINTREAU レミーコアントロー」社主催によるフランス・ロワール地方で自店を構えるフランス人シェフ2名による料理と製菓の講習会へ参加させて頂きました。
私が渡仏する前(1995~1999年)に務めさせて頂いていたのが日仏商事株式会社の神戸本社です。この度、有難いことに講習会のご案内を頂いて参加しました。とても貴重な勉強の機会とご縁に感謝です。さて、

私が「REMY COINTREAU レミーコアントロー」と聞いて頭に浮かんでくるのは四角い茶色の瓶。講習会の会場に飾ってあったのは業務用の大瓶でしたが、パンフレットにある茶色の瓶と同様に、金色の上に黒い文字が映えるオシャレなラベルが印象的。高級感の漂う洋酒たち。

私事ですが、テニスやサッカー観戦、音楽を愉しむことも好きですが、料理やお菓子作りも趣味のひとつ。お菓子のレシピに洋酒が書いてあれば、小学生のころから「どんなものだろう」と興味を持って探したものです。なので、ラム酒やブランデーと同じようにコアントローも製菓材料に使うリキュールとして買うことがありました。
カクテルとしては「マルガリータ」「サイドカー」に使用されることが多いリキュール
【COINTREAUコアントロー】

COINTREAUコアントローとは
ビターオレンジのリキュールのこと。1849年、アンジュー家の Adolphe アドルフと Jean-Edouard Cointreau ジャンー=エドゥアール・コアントロー(パティシエであり、砂糖職人でもあった)が、ビターオレンジの皮を l'eau -de -vie (ブランデー)に浸して独自の製法で「Triple-sec トリプルセック」と呼ばれるリキュールを製造するアイデアを思いつきから完成しました。
地中海沿岸のスイートオレンジも使うコアントローは、オレンジの皮を l'eau -de -vie (ブランデー)に一晩浸し、蒸留してからアルコール度数80%のアルコールを作り、再蒸留してオレンジ色のアルコールを得て、オイルと芳香エッセンスを分離させる。その伝統は今まで続いています。◉LAROUSE gastrinomique 参照

料理&製菓講習会レミーコアントロー社製品を使った料理&製菓講習会
フランスを代表するリキュール「REMY COINTREAU レミーコアントロー」
会場:香川調理製菓専門学校
私は、仕事(パティシエ同士の通訳やアテンド)のために、パリの製菓学校Ferrandi フェランディに通いましたが、日本の専門学校に入ったのは初めて。日本にも立派な製菓専門学校があるんですね。

【講習会の内容】
料理9品:日本の素材をベースにシェフのアイデアを織り交ぜたメニュー
製菓6品:馴染みある定番菓子をベースにシェフテイストを散りばめたデザート
商品のご紹介を通じで、アルコールを加えるという目的ではなくて香りや風味を加えるために活かしてほしいということが良く伝わってきました。

料理の方は、フランス料理ではなく日本素材をベースにコアントローを使うアイデアを取り込んだメニュー。
個人的な感想になりますが、日本食に使う「お酒」と言えば「日本酒」しか考えていなかった私にとっては斬新なアプローチでした。焼き魚に甘みのあるクリームソースや野菜の天ぷらに添えるポン酢にコアントローを使ったものなど・・・日本料理にコアントローを使うなんて全く考えたことがなかったので”どんな感じになるのだろう”と楽しめました。

パティスリーについては、フランス同士の食材だけに味の組み合わせは馴染みやすい印象でしっくり。
ラム酒やブランデーのようにコアントローが知られていくことで新しい大人向けのパティスリーなどに今以上に活躍してくれることでしょう。香り高いフランス生まれの洋酒。ようこそ日本へ。

コアントローの香りは6つ *講習会レシピ資料より参照
・Citron Jaune レモン
・Menthe ミント
・Fleur d'orange オレンジの花
・Rose ローズ
・Orange Bigarade & Douce オレンジ ビター&スイート
・Caramel キャラメル
歴史や伝統が感じられるモノやコトを学ぶのは好きですが、アルコールには詳しくありません。今回の参加によってCOINTREAUコアントローが1849年にフランスAngerアンジェで誕生したリキュールであること、アンジェで大切に製造され続けていることを知りました。「COINTREAUコアントロー」はフランス生まれだったんですね。

偶然ながら、昨年6月にワイナリー訪問したのがAngerアンジェ。その滞在中に「会わせたい人がいる」と言われた日本人女性(ブーランジェー)は偶然にも古い知り合いで20年ぶりの再会。そして今回のコアントロー社との出会い・・・。なんとなくAngerアンジェとは縁が広がりそうな予感。Angerエピソードはまたの機会に(後日リンク)。
フランス・ロワール地方Anger アンジェにある「REMY COINTREAU レミー・コアントロー社」では、リキュールの製造工程見学ができるそうです。次回、アンジェを訪れる際には、ぜひ見学してみたいとお伝えしました。
ハチミツとも相性が良さそうなリキュールの世界。フランスと言えば奥深い食文化。ワインもリキュールも味と香りにつながる興味深い分野なので、少しずつ学びを深めていきたいと思います。Merci
