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- 2025/03/11
- フランス文化
- お菓子
フランスでショコラ(チョコレート)といえば「Paques(パーク)復活祭」!
Bonjour !
今回は、フランスでチョコレートが賑わう季節の様子をご紹介します。まずは、日本とフランスにおける「チョコレートが盛り上がる時期の違い」について。
フランスでショコラといえば「Paques(パーク)復活祭」
日本でチョコレートの季節と言えば、2月のバレンタインデーが浮かぶことでしょう。百貨店などで行われるチョコレートやバレンタインデー催事には、海外からも色んなショコラが登場してチョコレート好きにはたまらない大イベントになっています。
当店の冬季限定【レザベイユ・ショコラ】を催事で知ってくださった方も多くて(数年前まで「サロン・デュ・ショコラ」や「アムール・デュ・ショコラ」へ10年ほど出店させて頂いていました)「催事で毎年買っていました!」との嬉しい言葉を頂戴しています。Merci x 1000

「美味しい魅惑のチョコレート」が愛を告白する特別なアイテムになったり、チョコレート好きの友人に感謝を伝えるキッカケになったり、旅行先でしか買えないような貴重なチョコレートが日本で手に入る機会になっていたりと、1月から2月にかけての日本は、チョコレート商品が豊富に並んで賑わう季節。
最近ではフランス人のように美味しいチョコレートへの関心も高まってきていて、英語で「Chocolateチョコレート」と言うだけではなく、フランス語のまま「Chocolat ショコラ」といっても通じることが多くなりました。フランスが身近になってきた感じがして、嬉しいものです♪ さて、
フランスでチョコレートが盛り上がるのはいつ?

フランスでショコラといえば、日本のように2月のヴァレンタイン時期ではなく「復活祭」がメインです。命の象徴として卵の形、繁栄の象徴としてウサギや魚の形をしたチョコレートがあちこちのウィンドーに飾られて、パリの街が華やかになります。
フランス人はチョコレート好き!普段からチョコレート(フランス語でChocolat ショコラ)を手土産として使う習慣も多いフランスでは、250gや500gをガサッと入れたものや化粧箱の中に美しく詰め合わせされたものなど、装飾品のように美しくラッピングされたものなどが一年を通してみかけられますが、復活祭の時期は特別。チョコレートが主役となってウィンドーを華やかに飾ります。
イースター(復活祭)はいつ?

毎年、春分の後の満月から数えて最初の日曜日に祝う祭日。復活という通りに復活(=奇跡)を祝うのが Paques(パーク)復活祭。キリスト教のなかでも重要な祭日の一つとして、毎年、盛大に祝われます。
ちなみに、2025年のイースターは4月20日。
Paques(パーク)復活祭とは?

イエス・キリストは、ローマ帝国への反逆罪によって十字架にかけられて処刑されましたが、処刑される前に「3日後に復活する」と予言をしていて、実際に3日後の日曜日に復活したとされています。この“死からの復活した奇跡”を祝うキリスト教において重要な祭日のこと。英語でEasterイースター。
復活祭が近づく3月ごろになると、パリのショコラトリーやパティスリーのウィンドーは写真のようにショコラが溢れます。
愛らしいチョコレートがずらりと並んで圧巻。華やかで目を惹きます。チョコレートが好きではなかった私ですらワクワク!復活祭が近づく季節のウィンドー散策はこんな風に華やかで楽しい♪
チョコレートが好きになったエピソードのブログはコチラ → 「本場のチョコレートは美味しい」

そして、キリストの復活を祝う復活祭Paqueのシンボルは「卵」。卵のほかには「にわとり」のモチーフも多く見られます。
ウサギや魚も子宝を象徴する定番です。復活祭の日は家族や親類と集まって食事をすることが多くて、これらのチョコレートは子供たちの楽しいイベントにも使われます。復活祭については(後日リンク)、またの機会にご紹介。

普段は見ない大掛かりな作品

ウサギや魚の形

大のチョコレート好きというわけではありませんが、チョコレートは好きになりました。復活祭の時期は、チョコレートというよりは、アート作品をみるかのような気分で眺めるだけでも愉しめます。
もし、3月頃にパリを訪れることがありましたら、日本とは違った雰囲気でウィンドーを飾るチョコレート作品もお愉しみください♪

少し話が逸れますが、私がパリで通った製菓製パン専門学校の授業には、Chocolatierショコラティエ(チョコレート職人)としての基礎知識も含まれていました。チョコレートも奥が深い食べ物で、美味しいチョコレートの条件、見分け方や作り方を教わりました。 izumiブログ → パリのホームステイと職人学校
そして、前職の繋がり(日本とフランスの貿易会社)、パリ生活、プロ向けのアテンドや通訳のお仕事をさせて頂いた繋がりから、今は「レザベイユ南青山」を営んでいまして「レザベイユ・ショコラ」もあります。
写真の尊敬する親友シェフたちとは20年以上の繋がり。パティスリー界を代表するシェフとして共に活躍中です。「ハチミツを使ったチョコレートを作ったら」という、何気ない会話から生まれた「レザベイユ・ショコラ」。当店を代表するオリジナル商品として、これからも大切にしていきます。お求めはコチラ → レザベイユ・ショコラ
