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- 2019/10/09
- はちみつ
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【ハチミツ】ハチミツと人の歴史
Bonjour!レザベイユ南青山です。
本日はハチミツと人の歴史、と致しましてハチミツが古来よりいかに特別な食品であり、自然からの恵みであったかをご紹介したいと思います。
古来より続く、ミツバチと人の関わり
ヨーロッパではハチミツと人の関わりは遠い昔より続いてきました。
1921年にスペインのヴァランス近くで発見されたアラニア洞窟の壁画はハチミツを採取している描写で最も古いと言われています。
年代の推定は今でも論争の的になっていますが、5000年もしくは12000年前までの新石器時代に描かれたものだそうです。
描写には、煙を使用してミツバチを鎮静させている様子(現在も同じ方法を使います)もあり、驚くべき歴史の長さを持つことが分かります。
養蜂に向いている西洋ミツバチの特性もあってか、日本とは比較にならないほど昔から、美容と健康、薬品として使われてきた歴史があり、美容と健康に良い貴重な自然食品として知られています。健康関連の本にも、ハチミツの効果・効能を記したものが数多く出版されています。
世界中で人と共に歩んできたハチミツの歴史
古代エジプト人は、ミツバチは太陽の涙から生まれていると信じていたので、ハチミツは神に捧げることにのみ使用されていたようです。
また、ヒンズー教の伝統的なしきたりでは、婚姻の儀に聖油を塗る儀式があり、額、口、目、耳、生殖器にハチミツを塗る習慣があったといわれています。これは、いつまでも甘い時間が続くことを願っての儀式だそうです。
ヨーロッパでは、神のご加護を祈る時にはハチミツの中に身を置いて行っていたという記述が残っています。
永遠の象徴、ハチミツ=愛のシンボル
インドの最も古い聖書 <Bible Rigveda>にはle miel(ミエル:ハチミツ) とl’amour(ラムー:愛)は結び付けられて考えられていました。先祖古来より、ハチミツは豊かさにつながるとされ、永遠に変わらないもの=愛=幸せなカップルのシンボルとされていたのだそうです。
『ハネムーン』の言葉にもハチミツが関係しているそうです。<La lune de miel :ラ・リュヌ・ド・ミエル(蜜月)=ハネムーン・新婚生活>これは婚姻後一ヵ月の間、ハチミツ酒を飲む習慣がヨーロッパにあったことから新婚生活のことを指すようになりました。
レザベイユ南青山でも永遠に変わらない愛のシンボルとしてのミエル<ハチミツ>は贈り物にも人気です。特にアカシアのハチミツはアカシアの花ことば『愛情』『思いやり』『友情』に合わせてブライダルのシーンでゲストの方にお渡しするプチギフトとしてお選びになる方も多い人気アイテムです。
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