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- 2024/12/05
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今月のMiel " サパン(もみの木)” ハチミツ
Bonjour!レザベイユ 南青山です。
いよいよ12月がやって来ました♪
表参道では、恒例のイルミネーションも始まりました。街全体にキラキラ&ハッピーが溢れていて、連日大変賑わっています。当店へもたくさんの方に足を運んで頂いていて嬉しい12月です。Merci beaucoup!
さて、今月ご紹介させて頂くミエルは、クリスマスにちなんだこちら
SAPIN ミエル サパン(もみの木)100g 純粋はちみつ
毎年この季節になると、"もみの木=クリスマス"のイメージから手に取られるお客様が増えて、プレゼントに選ばれる方も多くなるハチミツです。
色は濃い褐色。濃厚な甘さの中に、ウッディな熟した果実の香りがあり、バルサミコのような酸味も感じられる神秘的なフレーバー。
花を蜜源としていない種類のひとつで、味や香りにも個性があります。
とりわけハチミツ通の方に人気のある、珍しい希少価値のあるミエルです。
ハチミツには、花が蜜源の《ネクター(nectar)》と、もみの木のハチミツのような、《ミエラ(miellat)≒甘露》と呼ばれる種類があります。もみの木のハチミツはミエラ(甘露)の中でも代表的な蜜と言われています。
その出来上がる過程は、とても興味深いものです。もみの木の樹液を吸った小さな昆虫から出される甘い分泌物(甘露蜜)が葉っぱなどにつけられて、それをミツバチが蜜源として集めて作られるハチミツ。採取量が少ないのでフランスにおいても希少だそうです。
詳しくは「商品コラム」よりどうぞ → 【ハチミツ】Miellatミエラと呼ばれる代表的なもの
ヨーロッパでは、もみの木のハチミツは呼吸器系の病気に効能があると言われていて、季節の変わり目に咳き込むような時、薬代わりに摂ると良いそうです。
◆サパンとチーズ
そのまま味わって頂くのもオススメですが、パンやハード系のチーズに付けても美味しく頂けます。
先日、サパンとチーズの話しをしていた時、izumiが「フランスでは10月頃から店頭にならぶ、もみの木の樹皮を巻いた季節のチーズがあって、とても美味しいよ♪」と教えてくれました。
もみの木の樹皮を巻いたチーズ♡興味津々で調べみると「モン・ドール」というチーズでフランス語で「金の山」。
モン・ドールは暑さに弱く傷みやすい為、気温の高い夏季は生産されず、毎年9月10日から翌年5月10日まで販売される季節のチーズだそうです。
食べてみたいな〜と思っていたら、先日店舗で開催した【ターブル・ドット】で、パンデピスにあわせるチーズとして、この「モン・ドール」をizumiが準備してくれました♡
ご参加の皆さまと一緒に、私たちスタッフも味わうことが出来ました♡
丸い木箱の内側の茶色ところがもみの木の樹皮だそうです。
トロリとした食感のとても美味しいチーズでした。ミエルサパンとの相性もぴったり♡
Izumiの話によると、フランス家庭では、そのまま食べることもあるけど、表面の薄皮を取り除いてからチーズを木枠ごと電子レンジで温めて、トロトロになったチーズにパンをつけて食べることもしていたのだとか。
クリスマスの集まりにモン・ドールとミエルサパンとバケットを持参したら大好評かもしれませんね。
◆クリスマスギフトにハチミツコレクション
クリスマスの雰囲気にぴったりな、ミツバチのロゴマークいりの赤い化粧箱に、お好きなハチミツをセレクトしてプレゼント。
身体に良くて美味しくて、その日の気分で選んでお楽しみ頂けます。お日持ちも長いので開封したあとも慌てて食べなくても大丈夫。
この季節だからミエルサパン(もみの木のハチミツ)は是非加えて下さいね♪
冬のレザベイユはいろいろラインナップが出揃ってとても賑やか。
12月7日(土)からは「レザベイユ・ショコラ」の新シリーズも販売がスタートします!
「レザベイユ・ショコラ」のページはコチラ → Chocolatレザベイユ・ショコラ
フランスの雰囲気と美味しさを味わいにいらして下さい。ご来店こころよりお待ちしております。