Blog店舗ブログ
- 2021/01/07
- はちみつ
- 商品紹介
今月のMiel "ガティネ"
Meilleurs vœux ! レザベイユ南青山です。
2021年が始まりました!
世界中が大変な状況の中での新しい年のスタートとなりましたが、すこしでも心豊かな生活のお手伝いができるように、今年も毎月ひと種類づつ“今月のミエル”をご紹介していきたいと思います。
お味や色の特徴だけでなく、おすすめのレシピ、アピセラピーの観点からみた効能などもお伝えしたいと思います。本年も宜しくお願い致します。
さて、1月にご紹介するのは、たくさんの花々と春の訪れを予感させるハチミツ
“Gatinais(ガティネ)”
日本では聞きなれない名前のフランス産ハチミツだと思いますが、パリジャンからは年齢を問わず人気のあるハチミツの一つです。
名前を聞いてもピンとこない理由は、きっと、他のハチミツのように植物名前やフランスの県名などではないからでしょう。
「ガティネ」とは、パリ郊外の南東に位置する自然区分上の地域の呼び名で、かつての歴史的な伯爵領の名称として知られています。
北をセーヌ川、東をヨンヌ川、南をオルレアンの森、西はエソンヌ川と接していて、菜の花・タンポポなど数多くの花々が群生している自然保護地域でもあります。
ミツバチたちが、特殊な地層と言われる地域に育つ自然の中を飛び回って作り上げる自然食品ハチミツ。フランスでは、ここ=ガティネ地区で採取されたハチミツだけ "ガティネ" という名前をつけてよいことになっています。
ワインに例えるならば、シャンパーニュ地方で作ったものしかシャンパンと名づけてはいけないことになっている決まり。このようなことがハチミツにも存在しています。
様々な植物が蜜源となっていることから、百花蜜の中の一種です。
ガティネは結晶化が早いハチミツです。ほのかな花の香りと優しい味わいの中にコクのあるしっかりとした甘味とすっきりとした後味が楽しめます。
パリからほど近い場所で採取されていることから、ほかの地方よりもパリジャンには知られている種類として、人気があり高く評価されているハチミツです。
癖の少ないハチミツなので、トーストやパンケーキ、フルーツとの相性がぴったり!
フルーツの美味しさも際立たせてくれます。
アピセラピーからみた効能としては、ハチミツ全般に当てはまる、疲労回復、保湿効果、抗菌作用、のどの痛みや擦り傷などの炎症の緩和などがあるといわれています。
まだまだ寒い日が続きますが、パンケーキにフルーツ、ハーブティーに "ガティネ" をプラスして、
春を感じる Tea time をお過ごしください ♪
ガティネのお買い求めはこちらからどうぞ!
https://www.lesabeilles-minamiaoyama.jp/product/?id=1595318515-654840&ca=1