Blogizumiブログ

2021/06/29
食べもの
フランス文化
コラム

メロンの食べ方

Melonメロンの食べ方！今日はフランスのメロンについての話です。写真は6月の朝市の写真 (2006年頃撮影)。パリのマダム宅に暮らしらしていると、夏にはメロンが前菜としてよく食卓に出てきました。

2020年７月８日公開「みんなの暮らしonline」の連載の中で「マルシェ」について取り上げています。その中で少しメロンについても紹介しているのですが食べ方の紹介を追加したかったのでコチラにのせることにしました。連載と合わせてメロンの記事を愉しんで頂きたい。

※みんなの暮らしonlineは連載公開期間が終了しましたので、こちらへ再投稿　→　2024/06/28 フランスのマルシェの楽しみ方　初夏は旬の果物がたくさん！

夏場の前菜として頻繁に食卓に出てきたメロンを見たときに、当時の私は日本の相場を想像して「いくつ食べていいのかな」と遠慮しながら手をのばしていました。

フランスでは、メロンは日本よりずっと身近で日常的な果物です。ＴＯＰの写真からもわかるように、この時期のマルシェではメロンが飛ぶように売れていきます。

パリのビストロやレストランでは、イタリアンもフレンチも、この時期の前菜には「メロン＆生ハム」が当然のようにメニューに登場します。

果肉の色は赤身が主流。マルシェでメロンの値段をみて「わぁ、フランスでは手頃な価格なんだ」と驚きました。

通常のマルシェなら３玉で１０ユーロくらいでしょう。下の写真はＢＩＯ（ビオ）マルシェのものなので、ちょっと高めのメロンです。それでも１個3.5ユーロ。2020年6月の為替レートだと大体1ユーロ120円だから１個420円程度。2つなら780円の値札表示。＊追記＊2024年6月では、１euro=170円程度