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2020/05/08
はちみつ
商品紹介
コラム

【ハチミツ】加熱と非加熱について

 

 

Bonjour !

 

ハチミツの加熱と非加熱についての話です。

 

レザベイユ南青山では「ミツバチが作ったまま」にこだわって「極力、人の手を加えずに自然界のままのハチミツ」をモットーにハチミツを扱っております。このことから、巣箱から瓶詰までの作業工程において過度な熱処理は行っておりません。

 

でも、非加熱であるという表示はありません。それは、以下の理由からです。

【ハチミツ】加熱と非加熱について

 

 

加熱について 低温であっても温めることは「加熱」といえます。

 

当然、必要なとき以外は行いません。

 

必要なときというのは、冬場に結晶が進んでしまったとき。固まって充填することができない状態の場合には必要に応じて低温で温めることが必要になる場合があるからです。

 

「ミツバチが作ったまま」に拘ってご提供させて頂いておりますので、当社では、自然界の温度範囲(50℃以下)に温度管理をしながら行っています。

【ハチミツ】加熱と非加熱について

 

 

湯煎も加熱のひとつ

 

 

結晶したハチミツを使いやすく流動的にしたい場合には「湯煎にかけて加熱すること」をお勧めしています。

 結晶についてはこちらへ 【ハチミツ】TEXTUREテクスチュールの変化・結晶化について

 

夏場の炎天下にある巣箱の中の温度は45℃程度まであがることもあって「自然界の温度の範囲で温めを繰り返すことは品質には影響しない」と教わったことを皆さまへお伝えしています。

 

加熱による栄養素の破壊を気にされる方もいらっしゃいます。確かに70℃を超えると壊れるタンパク質もあると言われるので間違えではないでしょう。けれども、

 

全ての栄養が無くなるわけではありません。 破壊される栄養素について調べてみると「他の野菜をかじる程度で補える程度のことだから、ハチミツの過熱は気にし過ぎなくていい」と栄養士の方がネット上で説明されている文章も見つけました。

【ハチミツ】加熱と非加熱について

 

 

せっかくミツバチが完成させた食べ物を私たちは分けて頂いていますから、なるべく手を加えずに頂きたいものです。そのように考えて私たちはハチミツを扱っております。

 

もし誤って温めすぎた場合でも、全ての栄養素が無くなったわけではありませんし、貴重なハチミツに変わりありませんから、最後まで大事に召し上がってくださいね。

 

 料理:お肉を柔らかくする作用を活かします

お菓子:味、香り、保湿や殺菌作用を活かします

飲み物:すぐにエネルギーとなってくれます

肌のケア:肌に塗って水で流すだけで保湿してくれます

 

 

ハチミツは、ハチミツの力を様々に発揮してくれます。

【ハチミツ】加熱と非加熱について
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