Blog商品コラム
- 2025/04/05
【フェーヴ】オリジナルフェーヴの形状を決めよう!
Bonjour !
ここでは、前回投稿したブログの続きとして「オリジナルフェーヴ」に取り掛かるための手順のご紹介です。
1つ前のブログはコチラ → 【フェーヴ】「ガレット・デ・ロワ」向けオリジナルフェーヴの手配
フランスの1月を代表する人気菓子「ガレット・デ・ロワ」。この時期のフランスは、パリだけではなくフランス全土で「ガレット・デ・ロワ」が愉しまれています。カトリック行事「エピファニー」と結びついて広まってきた伝統菓子ですが今では宗教色は薄れて1月の楽しみとなっています。フランス人の85%が「ガレット・デ・ロワ」を用いてエピファニーを祝うと言われる(2016資料より)ほど消費されるので「拘ったオリジナルフェーヴ」を用意する店舗も少なくありません。
・【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
・FEVE フェーヴとは(後日リンク)
当社では、Prime社がデザインするコレクションフェーヴの他に、プロ向けにオリジナルフェーヴの手配を承っています。ここでは「ガレット・デ・ロワ」を愛する日本の皆さまに、素敵なオリジナルフェーヴつくりについてのおはなしです。
【オリジナルフェーヴに取り掛かるための3ステップ】

1.オリジナルフェーヴの形状とサイズを決めよう!
2.仕上げるオリジナルフェーヴのデザインを決めよう!
3.オリジナルフェーヴの色を決めよう!
◉メッセージ、文字、ロゴ、ペンダントホールなどの有無を合わせて考えて進めましょう♪
実際の資料を使ってステップごとに紹介していきます。
さて、本題のステップ1
1. オリジナルフェーヴの形状とサイズを決めよう!
まずは、仕上げたい形を「平面」「レリーフ」「立体」から選択しましょう。
平面
ブランドマーク、ロゴ、キャラクター、画像データ、届けたいメッセージや店舗住所や電話番号など。平面のものは「ガレット・デ・ロワ」に隠する場合に埋め込み易いと言われる形状。コストも抑えられます。

「平面」の形状をしているフェーヴの例をご紹介。こちらは、南フランスで受け取ったオリジナルフェーヴ。写真は、当店を代表するハチミツを使った伝統菓子「ヌガー」の製造元(Andre Boyer アンドレボワイエ)のオリジナルフェーヴです。
フェーヴの形状は平面のシンプルなデザイン。表面に店舗の絵柄。周囲をギザギザにして切手のような形に仕上げてあります。趣のあるモノトーンがおしゃれ。
ヌガーの取引先を訪問した時(2023年8月)に受け取ったフェーヴ。フェーヴを見るとプロヴァンスを訪れたときの記憶が蘇ってきます。何気なく受け取ったフェーヴが、今では素敵な思い出と共にある大切なコレクションになりました♪ 店舗【レザベイユ南青山】に飾ったのでご覧ください。訪問時のエピソードは、またの機会に →(後日リンク)。
Andre Boyer アンドレボワイエは、フランスで最も高い評価を得ている「ヌガー」や「カリソン」の製造元です。製造をしているアトリエとは別の場所に実店舗を営んでいまして、場所はラヴェンダーで知られる世界遺産の村「Sault ソー」標高800mの高地。行きやすい場所とは言えませんが1887年から続く老舗。カフェ席もあるパティスリーとして古くから愛されています。


2024年のコレクションシリーズ 「星の王子様」LE PETIT PRINCE EN IMAGES
【平面】フェーヴの1例としてコレクションシリーズより(ライセンスもの)

こちらも【平面】の1例
20年前とは違って技術があがり、両面にデザインをつけることができるようになりました。

レリーフ(彫刻)
ガレット・デ・ロワの中に隠す用としては、平面と同じ様に使い易い形。凹凸で表現することもできます。

立体
フェーヴを飾るときに独立できるようにしたい場合は、前から、後ろから、横からの図が必要です。

(例)左の座っている「くまモン」の形状であれば安定します。
・そのままの形でバランスをとることができるならそのまま

(例)右の「くまモン」のように直立していると足の間を埋めることで安定させることができます。強度も増すので、そのままつくるよりも、この様にひと工夫することで立たせやすくできます。
・土台を作ったり、空間を埋めたりすることで、安定させることもできます
「平面」にするか、「立体」にするのか。形が決まったら、仕上がりサイズも忘れずに決めていきます。
さて次は、ステップ2
2.仕上げるオリジナルフェーヴのデザインを決めよう!
良かったら続きブログへどうぞ →(来週リンク予定)
