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2023/06/13
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【ヌガー】ヌガーの歴史とルーツ・名前の由来

Bonjour !

今回は、nougat　ヌガーの歴史とルーツ、名前の由来　についてのご紹介です。

プロヴァンス地方から届く人気商品「ヌガー」のお求めはこちら　→　Confiserieキャンディー・ヌガー　

「ヌガーとは、ハチミツとアーモンドを使った糖菓」

ヌガーについての詳しいことはコチラ　→　【ヌガー】nougat ヌガーとは？　～フランスの定義について～　【ヌガー】nougat ヌガーとは？　～バリエーションの定義～

ここでは「ヌガーの歴史とルーツ、名前の由来」のおはなしです。

「ヌガーの歴史とルーツ」

ヌガーの歴史やルーツとしては、中央アジア、中国といわれています。シルクロードなどを経てヨーロッパに伝わって、その過程で様々なヌガーが各地で発展したといわれます。他には、メソポタミヤ時代に遡る説もあります。そして、

フランスで初めてヌガーが作られたのは、16世紀。

歴史のある伝統菓子「NOUGAT ヌガー」は、製造元によってレシピが違うので味や食感はいろいろと存在します。

「ヌガーという名前の由来」

「ヌガー」と呼ばれる菓子の名前の由来としては、フランスでは次のように言われています。

古代プロヴァンス語でクルミのお菓子を nogat といったそうです。そして、その語源となっているのは、

「ラテン語 NUX」こちらの　NUX　は、クルミという意味　があります。

現在フランスの「ヌガー」は、「アーモンド」と「ハチミツ」を使います。

定義：「Nougat ヌガー」とは　L’appellation « nougat » est réservée aux produits contenants au moins 15% d’amandes ou de noisettes. ＝「Nougat ヌガー」と呼称する製品は、原材料の中に、少なくとも15%のアーモンド、または、15％ヘーゼルナッツを含むこと。

けれども、昔は「アーモンド」と「ハチミツ」ではなく、「クルミ」と「ハチミツ」を使って作っていました。

そして、このクルミを使っていた糖菓がルーツとなっているお菓子であることから、その頃の（古代プロヴァンス語でクルミのお菓子を指した呼び名）「nogat」が語源となったお菓子である　と言われています。名前の語源ついては、またの機会にもう少し詳しく（後日リンク）

「ヌガーのルーツは「クルミ」を使った糖菓」

「ヌガー」は、中央アジア、中国からシルクロードなどを経てヨーロッパに伝わり、その過程で様々なヌガーが各地で発展しました。はじめは「クルミ」と「ハチミツ」を入れていた糖菓でしたが、フランスでは１６世紀からつくられるようになり、「クルミ」だったものが暫くして「アーモンド」に代わりました。特に、南フランスのプロヴァンス地方で作られるヌガーは、その土地の名品である「アーモンド」と「ハチミツ」の美味しさから評判を呼び、プロヴァンス地方の伝統銘菓として、古くから愛され続けています。

ちなみに、フランス語でクルミのことを「 NOIX ノワ」といいます。

こちらは、フランスで購入した本です。タイトルにNOIX の文字があるのが見えますでしょうか。　

※こちらの本を買ったときのエピソードはコチラ　→　2019/09/02「パリで本を買いにいく」

この本の中に「ヌガーについての説明」ページがあって、そのページの見出しには