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- 2021/12/02
- はちみつ
- 商品紹介
今月のMiel " サパン(もみの木)” ハチミツ
Bonjour!レザベイユ南青山です。
いよいよ12月!!表参道のイルミネーションの点灯も始まってワクワクした気持ちで迎えるクリスマス♡
今日はクリスマスにちなんだハチミツのご紹介です。
色濃い褐色。濃厚な甘さの中に、ウッディな熟した果実の香りがあり、バルサミコのような酸味が含まれた複雑なフレーバー。
暖かさを感じる味と、とろみのある触感に惹かれるファンの多い、花を蜜源としない希少な種類。味や香りも個性がある人気のミエルです。
最初にサパンに出会ったときに、
"もみの木の樹液を吸った昆虫から出される甘い分泌物が葉っぱなどについて、それをミツバチが集めて作られたハチミツ" と、聞いて
ハチミツはお花の蜜から出来るものばかりなのだと思っていたので、ちょっと衝撃でした。
自然界のストーリーって面白いですね。
そして、そのもみの木のハチミツは甘露の中でも代表的な蜜で、フランスでも希少価値が特に高い種類で高値で取引されているそうです。
ハチミツには、花が蜜源のネクター(nectar)と、もみの木のハチミツのような、ミエーラ(miellat)≒甘露と呼ばれる種類があるそうです。
その違いについての説明は、izumiの【商品コラム】にてご紹介していますので、良かったらこちらよりご覧ください。
店舗には、ハチミツを知り尽くしたお客様がこのハチミツをお探し求めてご来店になったり、珍しい種類のハチミツを探されている方がお求めになることもしばしば。
なんとなくですけど、女性より男性ファンの方が多い種類のような気がします。
ハチミツには、お肉を柔らかくする効果もあるので、塗りこんで鶏肉の照り焼きなどにもおススメですが、やはりサパン(もみの木)のハチミツは、スプーンですくってストレートに味わうのが1番かと思います。
アピセラピーの観点からは、サパン(もみの木)の効能は「Voies respiratoires 呼吸器官」だそうです。
色も濃い種類なので、フォレ(森の植物)やシャテニエ(栗の花)のハチミツ同様にミネラルも豊富!!
毎年この季節になると、"もみの木=クリスマス"のイメージで手に取られるお客様が多く、ご自宅のクリスマスの食卓用や、クリスマスレゼントに贈られる方も多いようです。
クリスマスを彩るアイテムのひとつとして、いつも召し上がっているハチミツを12月はもみの木のハチミツにしてみませんか♪