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- 2021/11/11
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今年のクリスマスにはパンデピスを召し上がれ♡
Bonjour!レザベイユ南青山です。
毎年、クリスマスが近づくこの季節になると、パンデピスを求めてご来店下さるお客様が多くなります。
「パンデピスを検索していてレザベイユ南青山のHPへたどり着いて買いに来ました!」とご購入いただく事もあります。Merci!!
日本ではまだあまりポピュラーではないかもしれないフランスの伝統菓子、
パンデピスとは、フランス語で『スパイスのパン』という意味。フランスでは主に祝祭日に食べられている伝統的な食べもの。クリスマスのお祝いにプレゼントとして贈られたりもするそうです。
→ 「Pain d’épices パンデピス」との出会い 前編
Les Abeillesのパンデピスは栗のはちみつ【châtaigneシャテニエ】を贅沢に50%使用して、ナツメグ・シナモン・アニスなど数種類のスパイスを練り込んで、バターは使用せずにしっかり焼き込んでいます。素朴でありながら甘くてスパイシーで魅惑的な香り。
茶色の生地は栗のはちみつ天然の色です。
1.5cm程度にスライスして軽くトーストして頂くと、その甘くてスパイシーで贅沢な香りが、お部屋中に広がって至福のひと時に♡
パンデピスは乳製品と相性が良いので、バターやアイスクリームを添えて頂くと、より美味しくお召し上がり頂けます。
オンラインストアでは、化粧箱入りのギフト用のご用意もあります。
☞ Pain d'epices Nature パンデピス【化粧箱】
先日、「フレンチレストランで食べた、スライスしたパンデピスにフォアグラをサンドしたメニューがとても美味しかった!」と、パンデピスを買いに来てくださったお客様に教えて頂きました。
クリスマスにワインと一緒にいただきたいメニューですね♡
パンデピスは冬の贈り物に喜ばれます♪
歴史として1412年のストラスブールの病院に残る記述の一部に“クリスマスのお祝いには、ハンセン病患者に大きなパンデピスを贈呈すること”という文献が残っているそうです。これは、当時はパンデピスが病気に効くとされていたことによるとか。
また他には、1508年にサンニコラ(サンタクロースのモデルになった聖人)の日にパンデピスを神への奉納物としたというエピソードがあって、庶民の間では薬用効果も期待できた最高のクリスマスプレゼントだとも言われていたそうですよ。
今でも、フランスのクリスマスマーケットではパンデピスもよく見かけるアイテムの1つ。栄養価の高いハチミツと、スパイスの組み合わせのパンデピスは「大切な人への贈り物」に最適ですね。
パンデピスの歴史や魅力については、オーナーのizumiから【商品コラム】でも詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてお楽しみください!
☞ 商品コラム (後日リンク)
クリスマスには、シュトーレンも美味しいけれど、今年は是非パンデピスもお試し下さい。シュトーレンと同じようにお日持ちは長めですよ。
箱なしのご自宅向けもご用意あります☞Pain d'épices パンデピス
朝食にバターをのせて軽くトースト♪
ワインのお供にチーズをのせて♪
クリスマスにはフォアグラのパテをぬって♪
当店自慢のパンデピスを、ぜひ、お召し上がりください!