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2022/01/18
コラム

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?

 

Bonjour ! 

ここでは、当店で販売している「ガレット・デ・ロワ」用のフェーヴに関わり深い、Epiphanie エピファニーについてご紹介します。

 

「Epiphanieエピファニー」とは?

聖書によると、イエス・キリストはベツレヘムに生まれました。そこへ Rois mages東方の三博士(賢人・預言者)が救世主イエス・キリストの降誕を祝うためにやって来ます。「Epiphanie(エピファニー)」とは、この日につながる祝日のことです。こちらが「いつなのか」ということは、クリスマスから数えた日数も関わっています。

 

 

博士(賢人・預言者)Rois Mages ロワ・マージュ:キリスト降誕を祝いにやって来た東方の三博士 *東方の三博士は「王」と訳されることもあります。Magesという語は「占星術師」という意味もあるので ”天の声が聞こえる者” という意味も含まれているようです。

 

 

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?

 

Epiphanieエピファニーはいつ?

クリスマスから数えて12日後にあたる1月6日、または、この日につながる祝日が「Epiphanie(エピファニー)」です。「Epiphanie(エピファニー)」とは、日本語では「公現節(こうげんせつ)」と言われます。

 

 

Epiphanie エピファニーの語源は?

“ epiphaneia ” ギリシャ語に由来 

エピファニー「Epiphanie」という語は “ epiphaneia ”「公に現れる」という意味のギリシャ語に由来しています。Epiphanieは「la fête des Rois 王様の祝祭」という呼ばれ方もあります。(フランス語の意味:Fête 祝祭、Rois 王様)

 

 

クリスマスとは?

少し話を戻してクリスマスについて少しお話しします。ご存知のように、カトリックにおいてイエス・キリストが生まれた日「1225日」がクリスマスです。12月になるとクリスマスツリーを準備しますよね。ここで使う樹の種類は生命のシンボルでもあるモミの木(冬でも緑色をしている植物)。上には星を飾って12月25日を迎えます。

 

クリスマスにまつわる話はこちらblogも ☞ フランス ストラスブール【Grand Sapin 巨大クリスマスツリー】 

 

 

 

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
クリスマスツリーには赤い星を飾ります。

 

聖書によると、

東方に住む3人の 預言者  Rois Mages (ロワ・マージュ

・Melchior  メルキオール

・Balthazar バルタザール

Gaspard ガスパール

の3人が 救世主が生まれたことを示す ”赤い星” に導かれてベツレヘムまでやってきます。

 

この道のりにかかった日数が12日間つまり クリスマス1225日から数えて12日後にあたるのが1月6この日が「Epiphanieエピファニー」です。

 

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
Melchior メルキオール
【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
Balthazar バルタザール
【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
Gaspard ガスパール

 

“赤い星”に導かれて馬小屋に辿り着いた預言者( Melchiorメルキオール, Balthazarバルタザール, Gaspardガスパール)たちは「生まれたばかりのイエス・キリストをみつけて、それぞれに宝物を捧げました」。

 

【フェーヴ】預言者の捧げものについては ☞ 【フェーヴ】預言者の捧げものについて

 

 

預言者らがイエスに捧げた宝物

預言者( Melchiorメルキオール, Balthazarバルタザール, Gaspardガスパール)らが星に導かれて「宝物を捧げにやってきた」という出来事が重要!なぜなら、王とも呼ばれる預言者らが宝物をイエスに捧げたことこそが「救世主として公認した証」と言われているからです。

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
12月の教会の中に飾られたキリスト降誕場面の群像 CRECHE クレーシュ

こうして「預言者らによって救世主がお生まれになったことを「公」にした日」とされているのが1月6日の「公現祭 Epiphanie エピファニー」

  

 

Epiphanie エピファニー とは

まとめると、Epiphanieエピファニーは「預言者らによって救世主がお生まれになったことを「公」にした日」のこと。フランスでは1月6日「Epiphanieエピファニーの日」に「Galette des Rois(ガレット・デ・ロワ)」 を分け合って食べて祝う習慣がフランス全土にあります。*「ガレット・デ・ロワ」についてのBlog →【フランス菓子】「ガレット・デ・ロワ」とは

 

 

この行事と結びついている伝統パン菓子「ガレット・デ・ロワ」を愉しむ習慣は、主に1月6日から2週間(長いところは1月末まで)続きます。この習慣はパリ近郊だけではなくて、北から南までフランス全土。とっても盛大だから「ガレット・デ・ロワ」のために必要なフェーヴも相当量。ですから、フェーヴ専門会社も数社フランスには存在しているわけです。

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
1月のショーウィンドーにはガレットデロワが一面にならびます

「ガレット・デ・ロワ」は、いつ食べる?

「ガレット・デ・ロワ」を食べるのは1月6日だけではありません!なんとフランスでは2週間も続きます!!さらに販売期間が長い店舗では1月末まで販売しています。

 

 

1月のフランスで何度も食べる機会に恵まれる「ガレット・デ・ロワ」はどんなお菓子なのか後日リンク)、興味深い歴史後日リンク)や特徴後日リンク)について、またの機会にご紹介します。 

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
ガレットデロワがモチーフの磁器製の飾りFEVE フェーヴ

 

ちなみに、商品 Fève フェーヴ(小さな装飾品:主に磁器製)後日リンク)は、エピファニーと結びついているフランス伝統菓子「Galette des Rois ガレット・デ・ロワ」に隠して使わるもののことです。

 

 

コレクターになってしまうほど魅力の詰まった素敵なアイテム「Feveフェーヴ」のお求めは商品ページからどうぞ ☞ Fèveフェーヴ

 

【フェーヴ】ガレット・デ・ロワで祝う「Epiphanieエピファニー」とは?
フェーヴ(磁器製の飾り)CRECHEクレーシュのシリーズ

 

1月6日 Epiphanieはカトリックの行事。そして、この祭日と結びついているフランス菓子が「ガレット・デ・ロワ」。「ガレット・デ・ロワ」の中に隠されているフェーヴが当たるかどうか楽しみながら食べる習慣のあるフランス。フランスでは家族、友人、職場、学校、ジム、老人ホーム、市役所などあちこちで大いに愉しまれています♪

 

 

この様子や私のパリ生活(フランス家庭での暮らし)から教わった食べ方や実際のエピソードもご紹介させていただきます。

 

 

こうして、フランス生活で出会った楽しい習慣が日本でも楽しまれるようになることを願いながら、店舗「レザベイユ南青山」を構えるより前(20年以上前の2000年頃)からプロ向けにフェーヴ直輸入販売(卸・小売)をスタートしました。フェーヴについての詳しいご紹介についても、またの機会に(後日リンク)。では、Bonne fête a tous !

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