Blogizumiブログ
- 2018/10/01
1er jour de Paris パリのホームステイ生活 1999.9 より
Bonjour ! 2018.10 よりブログを始めました。どうぞ宜しくお願いします。
何から書き始めようかと悩みながら古い写真を見返して、カフェ写真を選択しました。選んだ理由は、到着初日の早朝に入った場所だったからです。
ホームステイを目的に渡仏したのが1999年9月。当時は今の様にネット環境はなく、携帯もなく、デジカメを持っている人が珍しいくらいでした。ですから1999-2003 の写真はネガです。
デジカメを持ち始めたころのデータも少しありますが、画質は今とは違います。 このカフェは、私のパリ生活スタート地点”。パリ好なら皆ご存知であろう有名なカフェの一つ。当時の私はまだパリに詳しくなかったので、パリのどの辺りなのかわからないままに入りました。
この頃は、飛行機のスケジュールが急に変わることがありました。荷物が他所へ届いたり、時間が変わることがあったり、ダブルブッキングも発生することがしばしば。 そして私は、搭乗直前に予約トラブルが見つかり”ダブルブッキングしている”と聞かされました。
急遽、違う航空会社の飛行機に変更されて乗ることになりました。記憶では、到着時間が2時間早まって朝6時→4時へ変更だったと思います。 到着時間が変更になれば、迎えに来る人にも伝えたいところ。迎えに来てくださる方と無事に会えるだろうか。
到着したところで連絡は取れるか。不安だらけの出発だった事を良く覚えています。 到着日には、ホームステイ先をお世話して下さった方が空港まで来て下さるようになっていました。それにしても、日の出より早い時間の到着になるなんて迷惑な話。
空港に着くと、肌寒くて真っ暗。幸い合流できたものの、ステイ先のマダムには夕方まで会えないことをきいて、初日からいないなんてどんな方だろうと悪い想像をしながら、ドキドキして夕方まで待つことになりました。
ステイ先の手続きには、事前のアンケート調査がありました。「子供がいる家庭希望の有無」「タバコはOKかNOか」「ペットは大丈夫か」「アレルギーの有無」などの項目がありました。希望を出したものの、すべてが叶う保証はありません。そして、
結局、出発日になっても決まったホストファミリーの情報は入らない状況のまま。どんなご家庭に入るのか運に身を任せて出発。
そんな、不安いっぱいのパリ到着初日に入ったカフェが「Cafe deux magotsカフェドゥマゴ」
幸い、パリのカフェは朝が早い。営業時間は7時30分OPEN。当時もそうだったのかな。
”パリに来たら必ず来たいと思う人が多い人気のカフェだから、ここで少しパリを味わってスタートするのに良いだろうと” 気を利かせて連れて行ってくださって連れて行ってくださった場所。
日の出を待つ時間のカフェは美しかった。
20年前の情報はもう古いと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、大切なものはきっと色褪せることなく残るものだろうと信じながら、今まで温めてきた過去20年の写真も新しい情報に織り交ぜながら今からのブログに載せていきたいと思います。
気軽に楽しんで頂けるものになれたら幸い。